ポルシェ993 グローブボックス ロックキャッチャー交換
走行中にグローブボックスの蓋のロックキャッチャーが抜けて内容物散乱が時々あり、固定ネジを締めても締めても繰り返すのでキャッチャーの抜け癖かと思い交換することに。
しかし、パーツナンバーから取り寄せたら既存のと形状が違う!
左…新
右…旧
左の新品は片側の端が曲がってます。
当初不良品かと思いネットで確認するとネット画像はみんな曲がってました。
この曲がりが、万一の緩みでも完全に抜けないためかもしれませんね。
となると、既存のは何者なんでしょう?
交換後、見た目変化ないですが普通にネジを締めただけでしっかり留まったようです。
以前は、ネジが舐めそうなほどに締め上げないと抜けて来てましたから、
しかし、パーツナンバーから取り寄せたら既存のと形状が違う!
左…新
右…旧
左の新品は片側の端が曲がってます。
当初不良品かと思いネットで確認するとネット画像はみんな曲がってました。
この曲がりが、万一の緩みでも完全に抜けないためかもしれませんね。
となると、既存のは何者なんでしょう?
交換後、見た目変化ないですが普通にネジを締めただけでしっかり留まったようです。
以前は、ネジが舐めそうなほどに締め上げないと抜けて来てましたから、
タグ:ポルシェDIY
ポルシェ993 シフトゲートカバー補修 [ポルシェ993]
以前から気になっていた、シフトゲートのカバーの位置を直そうと触ったら、更に下にずれてしまいましたので、原因究明のためコンソールを外しました。
まずは、コンソールのスイッチを外しコネクターを抜きます。
スイッチ奥のネジ2本を外します。
シフトノブを外します。
まずは、ボタンを回して外しあとは引き抜くだけ。
引き抜く時に力余って天井にぶつけないよう気を付ける必要あり!
サイドブレーキレバー下のネジ1本を外しカバーを外す。
ドリンクホルダーのネジ1本を外しホルダーを外す。
うちのは社外ホルダーなので純正他は違うかもしれません。
サイドレバーしたのネジ2本とブリッジ部分のネジ2本と後部のネジ2本を外せばコンソールが外れました。
こんな発泡シートが刺さってました。
純正リングはこれのようです。
結構な価格のようです。
純正に真似てスポンジを貼ってみます。
リング部分が純正より薄いのでスポンジを厚くしてみました。
完成です。
押しても下がらなくなりました。
純正より貧弱ですが行けるとこまで行きます。
まずは、コンソールのスイッチを外しコネクターを抜きます。
スイッチ奥のネジ2本を外します。
シフトノブを外します。
まずは、ボタンを回して外しあとは引き抜くだけ。
引き抜く時に力余って天井にぶつけないよう気を付ける必要あり!
サイドブレーキレバー下のネジ1本を外しカバーを外す。
ドリンクホルダーのネジ1本を外しホルダーを外す。
うちのは社外ホルダーなので純正他は違うかもしれません。
サイドレバーしたのネジ2本とブリッジ部分のネジ2本と後部のネジ2本を外せばコンソールが外れました。
こんな発泡シートが刺さってました。
純正リングはこれのようです。
結構な価格のようです。
純正に真似てスポンジを貼ってみます。
リング部分が純正より薄いのでスポンジを厚くしてみました。
完成です。
押しても下がらなくなりました。
純正より貧弱ですが行けるとこまで行きます。
テリオスキッド ウインドウスイッチ補修
炎天下駐車の後に窓全開にした後締めようとしたら、運転席ウィンドウスイッチが「ぶらぶら」に!
おまけに全開で閉まらない!
たまたま今は晴れているが、梅雨時期にいつ雨が降り出すかわからないので、まずは閉めることを目的に
スイッチを分解し原因究明しました。
まずは、ドア内張の取り外し。
ドアノブ取り外し。(あわせてドアロックノブを回して外します。)
取っ手の取り外し
ドアミラーカバー取り付け部取り外し
後はトリムクリップを引っ張って外し内張りを上に引き抜きコネクターを外せば取れます。
内張り裏側のネジを外してスイッチを外します。
画像はありませんが、スイッチ側面のはめ込みを精密ドライバーを差し込み外してみたら、スイッチのクリックテンション機能のスティックが折れてました。(芯を入れて接着してみましたが強度が出ずダメでした。)
仕方がないので、楊枝で代用できないか試したところ、短く強度もありしっかり機能しそうなのでこのまま戻したところ完全復活しましたのでこのままいけるとこまでいきます(笑
おまけに全開で閉まらない!
たまたま今は晴れているが、梅雨時期にいつ雨が降り出すかわからないので、まずは閉めることを目的に
スイッチを分解し原因究明しました。
まずは、ドア内張の取り外し。
ドアノブ取り外し。(あわせてドアロックノブを回して外します。)
取っ手の取り外し
ドアミラーカバー取り付け部取り外し
後はトリムクリップを引っ張って外し内張りを上に引き抜きコネクターを外せば取れます。
内張り裏側のネジを外してスイッチを外します。
画像はありませんが、スイッチ側面のはめ込みを精密ドライバーを差し込み外してみたら、スイッチのクリックテンション機能のスティックが折れてました。(芯を入れて接着してみましたが強度が出ずダメでした。)
仕方がないので、楊枝で代用できないか試したところ、短く強度もありしっかり機能しそうなのでこのまま戻したところ完全復活しましたのでこのままいけるとこまでいきます(笑
ポルシェ993 エンジンルーム遮熱(遮音)マット見栄え改善 [ポルシェ993]
エンジンルームの遮熱マットが劣化で垂れ下がり気になってはいましたが、表面のコーティングゴムは硬化してはいますが崩れてはいなかったので放置していました。ところが、前日のフードダンパー交換でダメージを与えてしまい見栄えが更に悪くなってしまいました。
ネットで永久補修カバーなんてありますが結構なお値段のようなので、ホームセンターに何とか使えそうなものを発見したので、まずはダメもとで試してみました。
最重要注意点
カバーナットは初めのかかりが甘く落としやすいので、落下防止の養生は必須です。
落下すると樹脂製なのでマグネットも使えずサルベージュは運だのみになると思います。
自分は2回落としましたが、一生の運を使い果たし探し出しましたが冷や汗ものでした(爆
before画像
ホームセンターで購入した階段の塩ビのすべり止めと穴あけの型紙にした段ボール
穴あけはボルト径約6mmで下穴をあけてから現物合わせでカバーナットのナット外径10mmに余裕を加えて12mmを修正位置に開けなおしました。多少オーバル加工もしました。
after画像
結構きれいに収まりました。
ただ厚みが多少増したのと潰れがなくなったので、ナットの掛が少なくなったと思いますので脱落防止にカバーナットの上をアルミテープでカバーしてみました。
すべり止め約650円、アルミテープ約800円で完成です。
ネットで永久補修カバーなんてありますが結構なお値段のようなので、ホームセンターに何とか使えそうなものを発見したので、まずはダメもとで試してみました。
最重要注意点
カバーナットは初めのかかりが甘く落としやすいので、落下防止の養生は必須です。
落下すると樹脂製なのでマグネットも使えずサルベージュは運だのみになると思います。
自分は2回落としましたが、一生の運を使い果たし探し出しましたが冷や汗ものでした(爆
before画像
ホームセンターで購入した階段の塩ビのすべり止めと穴あけの型紙にした段ボール
穴あけはボルト径約6mmで下穴をあけてから現物合わせでカバーナットのナット外径10mmに余裕を加えて12mmを修正位置に開けなおしました。多少オーバル加工もしました。
after画像
結構きれいに収まりました。
ただ厚みが多少増したのと潰れがなくなったので、ナットの掛が少なくなったと思いますので脱落防止にカバーナットの上をアルミテープでカバーしてみました。
すべり止め約650円、アルミテープ約800円で完成です。
タグ:遮熱マット
テリオスキッド テーパープラグOリング交換 [ダイハツ テリオスキッド]
カムカバー周りがオイルで汚れだしていました。ネット情報からカムカバー前面にあるテーパープラグが怪しいので交換してみます。
インタークーラーを外します。
前と後ろのM6ボルトを外します。落とさないように!
次に、接続されているホースのクランプを緩めて外しますが、クランプが固いのとホースの硬化、貼り付きで結構大変です。硬化しているので割れないようにダマシダマシ抜きます。
外れました。
次に、ボルト4本で止まっているダイレクトイグニッションコイルカバーを外します。一か所は配線コネクターに干渉するのでコネクターを外します。(後述ビックリ事態が潜んでいました)
先日洗浄しましたが、結構汚れてます。
このプラグのOリングを交換してみます。
このプラグは当初は樹脂製だったようで、その後アルミに変わったようなので交換歴があるようです。
アストロで近いサイズのOリングを購入しました。
小袋で販売しているので助かります。
外したOリングは完全硬化しており外そうとしたら割れました。
後は元に戻して完成です。
Oリングサイズを適当に選んだので、しばらくは観察が必要かと(笑
もしまた漏れたらやり直しです(爆
番外編
エイリアンが潜んでいました!
唐揚げ?燻製?状態でした。
なぜ逃げなかったかが不思議です?
前所有者が長期保管状態だったようなのでその時からかもしれませんね。
インタークーラーを外します。
前と後ろのM6ボルトを外します。落とさないように!
次に、接続されているホースのクランプを緩めて外しますが、クランプが固いのとホースの硬化、貼り付きで結構大変です。硬化しているので割れないようにダマシダマシ抜きます。
外れました。
次に、ボルト4本で止まっているダイレクトイグニッションコイルカバーを外します。一か所は配線コネクターに干渉するのでコネクターを外します。(後述ビックリ事態が潜んでいました)
先日洗浄しましたが、結構汚れてます。
このプラグのOリングを交換してみます。
このプラグは当初は樹脂製だったようで、その後アルミに変わったようなので交換歴があるようです。
アストロで近いサイズのOリングを購入しました。
小袋で販売しているので助かります。
外したOリングは完全硬化しており外そうとしたら割れました。
後は元に戻して完成です。
Oリングサイズを適当に選んだので、しばらくは観察が必要かと(笑
もしまた漏れたらやり直しです(爆
番外編
エイリアンが潜んでいました!
唐揚げ?燻製?状態でした。
なぜ逃げなかったかが不思議です?
前所有者が長期保管状態だったようなのでその時からかもしれませんね。
ポルシェ993 オルタネーター エアダクト交換 [ポルシェ993]
つば部分一部折れて落下してました。
全体的な硬化と部分的にひび割れが結構ありますので穴あき脱落前に交換します。
我が993はバノス無しの初期タイプなので964と同じ部品です。
エアダクトが動かないとはめ込みが外せないので、ブロワーのボルト1か所と下側ダクトのバンド2個を外しエアダクトの自由度を高めました。
エアダクトのボルト3個を緩めます。エアコンコンプレッサー側のボルトはコンプレッサーラックが干渉して完全には抜けないので緩めるだけ。(写真左上)
エアコンホースのステーもはずしてホースも動くようにし作業自由度を上げました。
結構楽に交換できました。
OEM品で交換。
右が交換品
左が純正(ひび割れが所々にあり、全体が硬化してます)
右が純正
左が交換品です。やっぱり少し出来が雑かな?でも問題なく装着できしなやかになりました。
装着完了。
後は、外したボルト類をすべて戻して終了です。
全体的な硬化と部分的にひび割れが結構ありますので穴あき脱落前に交換します。
我が993はバノス無しの初期タイプなので964と同じ部品です。
エアダクトが動かないとはめ込みが外せないので、ブロワーのボルト1か所と下側ダクトのバンド2個を外しエアダクトの自由度を高めました。
エアダクトのボルト3個を緩めます。エアコンコンプレッサー側のボルトはコンプレッサーラックが干渉して完全には抜けないので緩めるだけ。(写真左上)
エアコンホースのステーもはずしてホースも動くようにし作業自由度を上げました。
結構楽に交換できました。
OEM品で交換。
右が交換品
左が純正(ひび割れが所々にあり、全体が硬化してます)
右が純正
左が交換品です。やっぱり少し出来が雑かな?でも問題なく装着できしなやかになりました。
装着完了。
後は、外したボルト類をすべて戻して終了です。
ポルシェ993ベルト交換で判ったこと その1 [ポルシェ993]
我が家の993はtipなので、9.5mm×776と9.5mm×760、12.5mm×1085のはずですが、我が家のは9.5mm×776が2本と12.5mm×1085のMTと同じサイズでした。
色々調べたり、お友達に指南していただき確認したところMT用の大径オルタプーリーがついていました。
これはtipの小径は切れやすいためRの緩い大径にすることで切れにくくするプチチューンがあるようでどうもそれみたいです。
初めにtip用を調達してしまったので追加でMTサイズのベルトを追加購入したら
同じ品番なのにドイツ製と中国製でリブの形状が違った。
切れやすいオルタ用に本国製、切れにくいファン用に中華製を着けました(笑
装着後異音もなく静かに回っています(爆
https://minkara.carview.co.jp/userid/153982/car/1255685/note.aspx
色々調べたり、お友達に指南していただき確認したところMT用の大径オルタプーリーがついていました。
これはtipの小径は切れやすいためRの緩い大径にすることで切れにくくするプチチューンがあるようでどうもそれみたいです。
初めにtip用を調達してしまったので追加でMTサイズのベルトを追加購入したら
同じ品番なのにドイツ製と中国製でリブの形状が違った。
切れやすいオルタ用に本国製、切れにくいファン用に中華製を着けました(笑
装着後異音もなく静かに回っています(爆
https://minkara.carview.co.jp/userid/153982/car/1255685/note.aspx
ポルシェ993ベルト交換 [ポルシェ993]
初投稿です。
乗り出して7年半が経ち、先日ふとベルトを見るとオルタネータベルトの縁にひび割れを発見!
この車種は結構オルタベルトが切れるトラブルがあると聞いていたので、さっそくベルトと工具を揃えてチャレンジしてみました。
交換するベルト類。自分993はtipですが、真ん中のオルタプーリーがtip用より切れにくいMT用の大径プーリーを使ってますので、MTファン用、オルタ用純正9.5×776、エアコン用12.5×1085の互換品のコンチ10×775を2本と13×1085を用意。
(使用工具)
M10のトリプルスクエアーの短いビット全長45mmとスピンナーハンドル、24mmのメガネレンチ、13mmの75°デープメガネレンチ、13mmメガネレンチ、10mmと13mmのソケット、5mmのヘキサソケットとラチェットレンチ
持っていないものは購入して臨みました。
まずは、エアコンベルトを外します。車両によってコンプレッサーの移動距離が違うようですが、我が家のは伸びが少ないのか、緩めて移動させれば外れるかと思いましたが外れないため、赤丸部分のボルトをすべて外しました。その際にはコンプレッサーのロングボルトには下に四角いナットがありますので落とさないように細心の注意が必要です
私は万一のために、隙間にタオルを詰め込んで作業しました。
無事に外れました。
では次にプーリーを外します。
トリプルスクエアーレンチでシャフトを抑えて、24mmレンチでナットを緩めます。
我が家のはレンチが長かったこともあるかもしれませんが軽く緩みました。
その後は、組上げるときに順番が分からなくならないように、順番に外し順番に並べて置いていきます。
ファンプーリーは5mmのヘキサボルトで止まってますので外します。
その後は、新しいベルトを組んで、プーリーを締め付けていくのですが、空冷ポルシェのプーリーはシムでプーリー幅を変えて締め付けることでベルトを浮き上がらせてベルトを張る機構なので、はじから、弛んだ状態で上側を締め付けてしまうとベルトを挟み込んでしまうため、ベルトのないプーリー下側から締め付け始めプーリーを回転させながら徐々にベルトを張っていきます。最後に締め付け終わった時の張り具合を見て、張りすぎならば一度外してシムを足しプーリー幅を広げ、緩ければシムを抜く調整をします。
後は、エアコンベルトを張りなおして完成です。
一番大変だったのは、エアコンコンプレッサーを元に戻すのが大変でした。
新品ベルトを着けると、張り調整ボルトを外しても、コンプレッサーが定位置にセットできず長ボルトが入りませんでした。
やむを得ず全ボルトを外したのですが、今度は奥から出ているステーのボルトがなかなか嵌らず大変でした。やっとすべてを嵌めてボルトを締めたところ張り調整ボルトなしで丁度良い張り具合でした。ってことはベルトが純正より0.5mm幅広のせいかもしれませんが減ってくれば丁度良いかもってことで良しとします。
以上この作業の肝はエアコンコンプレッサーのベルト交換でした。
なお、作業備忘録につき、参考にされる場合は自己責任でケガや事故に気を付けてくださるようお願いします。
追伸
コンプレッサーのテンション調整ボルトのM8ナットが舐め舐めでしたので、ホームセンターのナットに替えました。自分では初めてなのでこれまでの整備時になめかけていたんですね。
https://minkara.carview.co.jp/userid/153982/car/1255685/5738065/note.aspx
乗り出して7年半が経ち、先日ふとベルトを見るとオルタネータベルトの縁にひび割れを発見!
この車種は結構オルタベルトが切れるトラブルがあると聞いていたので、さっそくベルトと工具を揃えてチャレンジしてみました。
交換するベルト類。自分993はtipですが、真ん中のオルタプーリーがtip用より切れにくいMT用の大径プーリーを使ってますので、MTファン用、オルタ用純正9.5×776、エアコン用12.5×1085の互換品のコンチ10×775を2本と13×1085を用意。
(使用工具)
M10のトリプルスクエアーの短いビット全長45mmとスピンナーハンドル、24mmのメガネレンチ、13mmの75°デープメガネレンチ、13mmメガネレンチ、10mmと13mmのソケット、5mmのヘキサソケットとラチェットレンチ
持っていないものは購入して臨みました。
まずは、エアコンベルトを外します。車両によってコンプレッサーの移動距離が違うようですが、我が家のは伸びが少ないのか、緩めて移動させれば外れるかと思いましたが外れないため、赤丸部分のボルトをすべて外しました。その際にはコンプレッサーのロングボルトには下に四角いナットがありますので落とさないように細心の注意が必要です
私は万一のために、隙間にタオルを詰め込んで作業しました。
無事に外れました。
では次にプーリーを外します。
トリプルスクエアーレンチでシャフトを抑えて、24mmレンチでナットを緩めます。
我が家のはレンチが長かったこともあるかもしれませんが軽く緩みました。
その後は、組上げるときに順番が分からなくならないように、順番に外し順番に並べて置いていきます。
ファンプーリーは5mmのヘキサボルトで止まってますので外します。
その後は、新しいベルトを組んで、プーリーを締め付けていくのですが、空冷ポルシェのプーリーはシムでプーリー幅を変えて締め付けることでベルトを浮き上がらせてベルトを張る機構なので、はじから、弛んだ状態で上側を締め付けてしまうとベルトを挟み込んでしまうため、ベルトのないプーリー下側から締め付け始めプーリーを回転させながら徐々にベルトを張っていきます。最後に締め付け終わった時の張り具合を見て、張りすぎならば一度外してシムを足しプーリー幅を広げ、緩ければシムを抜く調整をします。
後は、エアコンベルトを張りなおして完成です。
一番大変だったのは、エアコンコンプレッサーを元に戻すのが大変でした。
新品ベルトを着けると、張り調整ボルトを外しても、コンプレッサーが定位置にセットできず長ボルトが入りませんでした。
やむを得ず全ボルトを外したのですが、今度は奥から出ているステーのボルトがなかなか嵌らず大変でした。やっとすべてを嵌めてボルトを締めたところ張り調整ボルトなしで丁度良い張り具合でした。ってことはベルトが純正より0.5mm幅広のせいかもしれませんが減ってくれば丁度良いかもってことで良しとします。
以上この作業の肝はエアコンコンプレッサーのベルト交換でした。
なお、作業備忘録につき、参考にされる場合は自己責任でケガや事故に気を付けてくださるようお願いします。
追伸
コンプレッサーのテンション調整ボルトのM8ナットが舐め舐めでしたので、ホームセンターのナットに替えました。自分では初めてなのでこれまでの整備時になめかけていたんですね。
https://minkara.carview.co.jp/userid/153982/car/1255685/5738065/note.aspx